今回は5月15日~19日までの「東北巡礼旅」中に起きた出来事です。
日時は5月17日深夜1時のことです。

車中泊をしていたら、私服警官に職務質問された。
という話です。
せっかくの楽しい旅や、車中泊中に職務質問なんかされると、一気に気分が下がりますよね。

なぜ職務質問をされたのか」「どんなところで車中泊をしていたのか
などを当時の状況に合わせて解説していきます。
今後、車中泊を考えてる方は、ぜひ参考にしてください。


なぜ職務質問されたのか

状況
・覆面パトカーが警備巡回中であった。
・他県ナンバーであった。
・全面サンシェードを設置していて、車の中がまったく見えなかった。

よくある職務質問に至るケースは、
近隣の住民から不審車として通報が入り職務質問に至る
が多く聞きます。
ただ今回は警備巡回中の私服警官の目に留まったということです。

次に他県ナンバーは警戒されやすいですが、
理由として、盗難車の可能性があることや逃走者が潜伏していることといった、犯罪等が考えられるとのことです。

車の中が全く見えなかったことは、誰しも中が見えなかったら不審に思うし、気になるという心理に基づいています。

以上の3点が重なり職務質問に至ったと、警察官から話を伺いました。

どんなところで車中泊をしていたのか

人気や民家が少ない海が見える公園

車中泊をされている方のブログやyoutubeなどを見ると、大体の方が無料の駐車場(公園等)かつ人気が少ない場所で車中泊をしているときに職務質問をされている点が共通しています。
さらに公園内で停車していた車両が私の車とハイエースのみ。
車両が少なくその2台が「怪しく目立ってしまう」というのが職務質問に至ってしまったというわけです。

今回、職務質問に至ったポイントをまとめると

・他県ナンバーであったこと
・車の中がまったく見えなかったこと
・人気が少なかったこと(車の台数)

これが職務質問されやすい状況と言えます。
裏を返せば、職務質問されにくいと状況に変化させることも可能です。

職務質問を避けるためには

車中泊する「場所」に気をつけることだと思います。

場所は、人気の多い場所や有料駐車場で車中泊をする。

場所だと、道の駅高速道路のSA・PARVパークなどがおすすめです。
こういった場所は車両台数が多く、人気があるため職務質問はされにくいです。
人気や車両台数が多ければ、車一台が突出して目立つことは少ないと考えられます。
車中泊をした計4日間のうち、3日間は道の駅で過ごしましたが、車両台数が多く職質されることはありませんでした。

人気が多ければ、防犯面という観点でも安全に宿泊が可能なのでおすすめです。

実際に職務質問で何を聞かれたのか?

聞かれたことは以下の通りです。

①免許証の提示

これは言うまでもないですよね。
免許証を見れば、身元がすぐ判明します。

②何をしているか

車で何をしていたかを問われます。
私は車中泊をしていたので「旅をしながら車中泊をしていました」と素直に伝えました。

③職業

次に職業です。私の勤め先や、どんな職種かを聞かれました。

④その他

・どこから来たのか
・旅の目的
・よく車中泊をしているのか
などです。気さくな感じの警察官だったので、ベラベラと喋ってしまいました(笑)

まとめ

これまで、車中泊を何度かしていますが、職務質問は今回が初めてでした。
今回は軽率な行動により、警察官のお世話になりご迷惑をかけしてしまったことは反省すべき点です。
自分は静かな場所で車中泊ができたと思っていても、周囲の目は気にしなくてはいけません。車中泊が世間的に認知されてきているとは言えど、車内が見えない状況では、さすがに怪しまれて当然と考えるのが妥当だと思いました。
今後はそういった点を踏まえて、車中泊を楽しみたいと思います。