つづき

朝風呂後の朝ごはん。部屋に御膳が運ばれてきた。

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控えめで適量。岩手もお米が美味しい

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雪の層がすごいよな

チェックアウト後、再び湯けむりタクシーに乗り、ほっとゆだ駅へ。

現在10時半。駅に併設されている日帰り温泉に入るので、11時8分の電車は見送り、その次の14時23分の電車に乗る。

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暖簾がかかっている方が温泉の入り口。

そして再びだーれもいなかったので、パチリ。

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浴槽が、あつめ、ふつう、ぬるめ、に分かれており、好きな温度を楽しめる。

わたしは温泉はぬるめ派。

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壁には信号機がついており、列車の発車時刻何分前かが色で分かる。これはユニーク!

青:発車45分〜30分前

黄:発車30分〜15分前

赤:発車15分〜発車時間

北上線はだいたい3時間に1本しか走ってないので、逃したら大変。時間を潰すところはこの温泉と隣の湯夢プラザという食事処くらいしかない。

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湯上がりの湯田カフェオレ。紙パックのデザインかわいい。休憩所でのんびり。

お昼ご飯。

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西和賀町名物『寒ざらしそば』

「寒ざらしそば」とは、秋に収穫した玄そば(殻付きのそばの実)を、冬の厳寒期(1月初旬の大寒の頃)流水に10日間ほど漬けておき、これを引き上げ山からの寒風に20日ほど晒した後、乾燥するという手間のかかったそばです。そばは、冷水に漬けて寒風に晒すと、余分なアクや渋みが抜け、甘みと風味が増し、舌触りが良くなります。

私「さむざらしそばください」

店「あっ、かんざらしそばですね〜」

私「あっ」

店員のお兄さん、さらっと流してくれたけどめっちゃ恥ずかしかった。そして蕎麦はとても美味しかった。

駅前の足湯

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入っている間にまた強風と雨雪が足湯小屋を直撃。

ここから花巻温泉へと向かいます。

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どこもかしこも人気がなくて、なんか寂しい。

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2両編成の北上線で北上駅へ。

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北上駅からは、東北本線に乗り換えて花巻駅へ。

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おでったなっす

宿へ向かう路線バスの時間まで、一度行ってみたかった林風舎へ。

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宮沢賢治のカフェ。

小学生の時に、雨ニモマケズを九九みたいに暗記するほど音読したっけなーとか、注文の多い料理店や銀河鉄道の夜など、タイトルは知っているけどどんな話だったっけ?という、その程度くらいでしか宮沢賢治を知らない私ですが、このカフェは静かでのんびりできるので超オススメです。

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『どなたもどうぞお入りください、決してご遠慮ありません』

1階は宮沢賢治グッズ売り場、2階が喫茶店

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宮沢賢治が好きだったミミズク(ググった)のステンドグラス

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宮沢賢治が見ています。

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さくらのチーズケーキと、セバスチャンティー(ストロベリーミルクティー)

チーズケーキはめちゃくちゃ濃厚で、桜の味がしっかりしていて美味しかった。桜の花の塩漬けもアクセントになっていて良かった。

ケーキはどれも美味しそうだったので、気になったものが他にもたくさん。ロールケーキも食べてみたいなぁ。

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花巻駅

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風の鳴る林

先端に風車がついていて、風が吹くとくるくる回る

台温泉行きの路線バスに乗り、約20分で到着。

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花巻温泉よりもさらに先にある温泉、台温泉。

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結構な距離の一本道に、宿がぐるーっと一周して建ってるのだけど、ラッキーなことに、私が泊まる宿はバス停からほど近い吉野屋さん。

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当時宿なのでこんな感じ。鍵も簡易的で、もはや途中からかけるのめんどくさくてそのまま。笑

18時チェックインだったため、到着してすぐに夕飯に。今回も部屋食。

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ここも、食べ終わったら御膳は廊下に下げておいてねスタイル。

メニュー豊富で美味しかった。お刺身はちょっと残念かな

松茸の土瓶蒸し

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まずお出汁をのんで、それから中の具材を食べるよう説明を受けた。

松茸ってこういう味なんだなぁ…(子供舌)

お風呂はこじんまりとしていたけど、ずっと貸切だった。

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肌に優しい泉質。ちょっと熱め

今思えばどうして花巻温泉を通り過ぎて、あえて台温泉に泊まろうと思ったんだっけな…そもそも台温泉をどうやって見つけたんだろう。

そう考えるとほっとゆだの存在に気づいたタイミングって一体…

花巻温泉もいつか泊まってみたいな。ほっとゆだの先にある秋田県の横手とかにも行ってみたい。横手焼きそばって美味しいのかな〜

次で岩手一人旅最終日です!

つづく