さて、初日は到着から、山寺+山形市内の散策をご紹介しました。
2日目はまるごと米沢観光のためににあけておいたので、早起きしてレッツゴー!
本数があまりないぞ。。
張り切って早起きしたものの、電車の本数がございませーん。この区間は、新幹線と在来線が同じところを走っていて、それぞれが1時間に一本程度。
山形新幹線利用 35分 1620円
在来線利用 48分 860円
料金は倍ですが、山形新幹線は在来線区間を走っているので、差はわずか10分ほど・・。 ここは節約旅ですので在来線を選択です。
在来線はボックスシートでなんか旅情があります。
しかし要注意は、Suica。
驚いたことに、米沢は在来線の乗り降りにSuicaが使えません!!なんだとーー!という感じですが、ここは在来線では、久々の切符を購入
米沢駅到着!駅はこんな感じ
ちょっとレトロ感のある駅舎。前はこんな感じ。失礼ながら、これが「山形駅」のイメージでした。・・バスのロータリーがある程度です。
でも、駅中はお土産店、観光案内所などで充実しています。
お買い物には心配ないです。
バスで観光地まで出発!
駅周辺は特に観光するところはありませんので、バスで観光の中心地へ。観光案内所で、このフリーパスを紹介してもらいました。数社あるバスすべてに乗れます。
一緒に貰う時刻表には、地元民が利用するバスの中でどれに乗ると、観光地へ行けるかが、分かりやすくなっています
このマップ(web版もあり)とあわせると、県外から来た観光客でもローカルバス路線を使いこなせます。よくできた地図です。米沢に必ず手に入れましょう!
基本は「上杉家廟所」「上杉神社周辺」「酒蔵東光」
四時間くらい米沢ですごすとなると、
上杉家の代々当主が眠る御廟所が、まず1つ
上杉神社を中心とする、エリアが1つ
最後帰り道に酒蔵の「東光」で試飲も兼ねて、お土産を探すというのもいいですよね
1「上杉家御廟所」
こちらは、米沢城から一番遠いのでバスでまず初めに向かいました。
背の高いスギに囲まれた、厳かな場所です。
ここから、上杉神社付近まで戻るのは徒歩でも十分可能ですが、ここはバスを利用しましょう
何しろ、全体的に本数が少ないので、じっくり時刻表を見て滞在時間を考えましょう。 御廟所には2か所のバス停が利用できるのでそれぞれのルートを確認してください。
バスでゆられること約10分で、上杉神社周辺へ。
2上杉神社周辺
ここには、上杉神社の他にも博物館、大きな物産展、宝物殿、上杉伯爵邸など、みどころは盛りだくさん。次のバス時間によってどの程度見るかが決められます。
上杉といえば謙信公!お像もありますが、こちらもぜひ
始祖の謙信公は、越後国国主としてなくなっており、その死に際して、遺骸は、甲冑を着させて座位で甕に籠め、漆で固めるように指示したといわれてます。その後上杉氏が会津に移った際も移動して埋葬、さらにそこから米沢に移る際にも掘り起こして、この城内の南東に、登城する藩士を見つめるように埋葬されていたとのことです。この柵内がその位置で、いまでも石碑が建っています。現在は、先述の上杉氏御廟所に埋葬されています。
そして、上杉といえば、この方も有名ですね
上杉鷹山公です
借金まみれの藩を、率先垂範することで立ち直らせたという名君です。
このエリアには「上杉城史苑」という大きな物産店や飲食店がありますし、
「伝国の杜」には「米沢市上杉博物館」があり、ここもじっくり見るとなると、けっこう時間がかかります。
このエリアから駅までの帰り道中に「酒蔵 東光」に寄ることもできます。
そこから、米沢駅まではバスで約10分。帰りの時間を見て滞在時間を決めるといいと思います。
この時点ですでに15時半でした。山形駅まで戻って空港に向かう必要があったので早めに切り上げましたが、新幹線で米沢から帰るだけでしたら、もう少しゆっくりできますね。
まとめ
今回は山形といっても、内陸部の米沢・山形をめぐるだけでした。山形県は広いので、海沿いや北部はまた別の機会に旅行にくることになりそうです。
歴史好きにはこの2都市は十分に観光の時間を費やす価値があり、また、おいしいものが沢山ある土地ですので、お腹も満足して帰ることができます。
今回、レンタカーやカーシェアは利用しませんでしたが、公共交通機関のみの移動でも、じっくり、たっぷり、大満足の山形です!ぜひどうぞ!